過活動膀胱と診断されて

過活動膀胱と診断されて

2人目の子供を出産して、約半年の産休を終えて少しずつ仕事に復帰していった友人は、20代の時の第一子の出産時と違い、なかなか以前のように体調が戻らないと嘆いていました。

それでも仕事上の責任は格段に大きくなっていて、気持ちばかりが焦ってしまっていたそうです。

仕事場と保育園を忙しく往復する毎日が続いたころ、初めに気づいた異変は、夜中にトイレに起きることが多くなってきたことだったそうです。

余程水分を摂りすぎた時か、下痢でもしていない限り、夜中にトイレに起きることなどなかった彼女は、睡眠時間も削られるほど何度も起きてしまうようになり、とうとう病院に行く気になったのだそうです。

診断は、過活動膀胱という病気で、薬を処方され、少し休むように勧められました。

そして、その病院の看護師さんに勧められたのが膣トレでした。

元々アメリカの婦人科医がこの病気の人のために考えた体操がもとになっていて、結果的に腸や子宮、ホルモンバランスなどにも良い結果をもたらすことが認められている膣トレは、今、有名カリスマモデルなども提唱され、密かなブームともなっているのだそうです。

産婦人科医や外科医も推奨・膣トレ

多くに女性が経験している軽い尿漏れ。

しかし症状がひどくなると、始終トイレのことばかりが気になってしまうようになり、外出もままならない状態になってしまう場合もあるようです。

尿がある程度溜まって初めて尿意を催すという自然な状態が崩れてしまい、少しの尿しか溜まっていないのに、膀胱が敏感に反応して急に尿意が起こってしまう。

こういった症状にまでなってしまうと、それは過活動膀胱という病気と思われます。

原因は、加齢や前立腺肥大、脳や脊髄の障害という場合もありますが、最も多いのは骨盤底筋の緩みによるものと考えられています。

骨盤底筋とは、膀胱、尿道、支給などをハンモックのように支えている筋肉で、出産経験や年齢とともに弱くなっていくとされています。

膣トレのメリット

骨盤底筋が緩むと、尿漏れや過活動膀胱になりやすくなるばかりか、ひどい場合は子宮脱、直腸脱といった症状になってしまう場合もあります。

この大事な筋肉を鍛えるために、今多くの婦人科医や外科医などが提唱しているのが膣トレです。

「膣と肛門に力を入れる」→「力を抜く」これを繰り返すだけの簡単なエクササイズで、多くの効果が期待できる膣トレは、男女・年齢を問わず、是非取り入れたい習慣といえます。